公務員試験全落ち。さあどうする。

夏までの公務員試験の面接による全落ち経験者(男)です。同年11月に非地元市役所の内定を頂きました。全落ちした人にも、これから公務員試験という人にも有益な情報を提供できたらと思います。

公務員試験前日にすべきこと

お久しぶりです。

世間はGW真っ只中ですが、明後日5月5日から本命の試験がスタートするという公務員志望の方も多いのではないでしょうか。

私が特別区を受験した時もGWの終わりあたりで、街中に楽しそうに過ごしている人々に対して腹立たしく思ってしまった記憶があります(笑)

今回は本命の公務員試験前日をどう過ごすのかについて思うことを書いていきたいと思います。

 

詰め込むことに越したことはない

前日はリラックスのためにゆっくりと過ごすべきと言う方も多くいますが、私は勉強した方がいいと思います。公務員試験は大学受験と違ってそこまで積み重ねがものをいいません。同じ択一試験であるセンター試験と違って、精巧に作られておらず、問題の使いまわしが多くあります。そのため前日勉強したことが出るということもよくあります。つまり前日の勉強で大幅に点数を伸ばすことも可能であるということです。

 

復習をしまくる

かといって時間には限りがあるので、やみくもに勉強するわけにはいきません。やはり復習に重点を置くべきでしょう。こつこつと復習ノートを作ってきた人は復習ノートの見返し。無い人は過去問をもう一度見返してみる。全科目となるとこれだけでも1日費やすことになると思います

 

特別区も都庁も政治系が前日の勉強で伸びやすい

 

前日一番伸びやすい科目はやはり政治系科目(政治学社会学等)でしょう。特に特別区や都庁での専門科目では政治系の問題量が多いうえに簡単です。その簡単な問題を落とすわけにはいきません。中途半端な知識を得点になる知識としましょう。特別区の専門択一であれば、科目に関係なく問題を選ぶ方式のため、1つの勘違いが痛手となります。都庁であれば、マッキーヴァーとテンニースが提唱したことを逆に覚えるのようなことがあれば、それだけで大きな減点になります。簡単な問題を確実に取れるようにしましょう。

 

睡眠は重要であるが眠れなくても焦らない

 

勉強はすべきですが早く寝て翌日に備えることも重要です。しかし緊張で眠れないということもあるでしょう。そこで焦ったら余計に眠れません。「眠れなくても仕方がない」と思うようにしましょう。私はある自治体の1次試験前夜に珍走団が暴れていたせいで一睡もできませんでしたが、試験は逆に緊張せず実力を発揮し、1次合格を貰うことができました。

 

まとめ

 

試験前日はとにかく緊張します。大事なことは、今できることをすることです。リラックスした方が良いと思うのであればのんびり過ごすのも手です。とにかく思いつめすぎないようにしましょう。あ、絶対に公務員試験関連の掲示板見たり、友人のSNSを見てはいけませんよ。この記事を読んでくれた人がベストを尽くすことができるよう応援しています!

当日の雰囲気が気になる方はこちらもどうぞ

komuinzenochi.hatenablog.com

 

 

P.S.

特別区の政治系についてですが、どうしても基礎問題以外で得点を稼ぎたい人へ。

完全なフィーリングですが、政治系の難問は3年ごとに使いまわされている気がします。復習に加えて3年前の過去問の知識問題を完璧にしておくと良いかもしれません。それで私は政治学で出た誰も選ばない難問を得点することができました。